台風とハリケーン


今年も台風の季節となりました。

 毎日暑い日々が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?涼しくなる気配はなく秋の背中も見えてこないですが、先日大きな台風が近づいてきましたね。今回は幸運なことに台風は海上を進んだため、大きな被害は出なかった様でよかったです。ただ、残念ながら台風の季節に入ったようでこれからどんどん新しい台風が日本に近づいてくることになりそうです。みなさんがお住まいの地域に台風が来るという場合はどうかお気を付けください。

 さて、日本では有名な台風ですが、アメリカでよく被害が出たと聞くハリケーンとの違いをご存じでしょうか?台風とハリケーンはどちらも熱帯低気圧で最大風速が特定の値以上になったときに東経180度より西の北西太平洋や南シナ海近辺(日本を含むアジア圏)では台風、西経180度より東の北東太平洋(アメリカやメキシコ)ではハリケーンと呼ばれる様です。傾向としては台風よりもハリケーンの方が風速は高い値が出る様で、このためハリケーンによる被害は台風よりも大規模になる可能性が高いということです。

 台風であってもハリケーンであってもできれば来てほしくないものですよね。。。